心のメンテナンス

【実録】人見知り女子が職場で上手に世渡りする方法

私は学生の頃から人付き合いが苦手でした。

なるべく人と接さなくてもいい仕事を選んで働いています。

今回は数年間、お世話になった職場で思ったことをご紹介します!

外交的な性格の人には理解できないようなくだらない悩みにお付き合いいただけると幸いです。

派遣社員として働く

十数名で仕事をするチームに配属されました。

全員女性、年齢は20代~30代の比較的おとなしい性格の人達が多い職場という印象を受けました。

仕事をレクチャーしてくれた社員の方は、とても丁寧に教えてくださいました。

私が担当した仕事の悪いところや改善すべき点など、きちんと指摘してくれます。

作業内容は単純で、覚えるまでが大変ですが慣れてしまえば問題ありません。

次第に隣りの席でレクチャーしてくれていた社員の方からの指摘も減っていき、1人で黙々と作業する日々へシフトしていきます。

数か月後、新たな派遣社員を迎えることになり席替えを実施。

前後左右はじめましての人に囲まれ、緊張しつつも簡単な自己紹介と会話をすることができました。

しかし、就業した当初から薄々感じていた違和感が日々如実になって現れます。

挨拶が返ってこない

個々人では皆さん基本的に優しくて良い人たちでした。

ですが仕事柄、会話をしなくても業務を遂行できるので1日誰とも口を聞かずに帰社する日もしばしば。
  • 「私の声が小さくて聞こえなかったのかな?」
  • 「仕事に集中しすぎて気付いていないのかな?」

次の日も、またその次の日も、やはり挨拶が返ってきませんでした。

業務中、稀に直接声をかけなければならない日があり、その時は普通に会話が成立します。

何なら笑ってくれます。いつも挨拶はしてくれないのに(笑)

そして、また黙々と仕事をこなす日々。

ほかの部署やチームからは他愛のない会話や笑い声などが聞こえてきます。

このチームは何なのだ?同じ空間に居るのにここだけ空気が凍っている。

モチベーションは下がる一方。

  • 私の何がいけなかったのだろうか。
  • もう挨拶しなくていいのでは?
  • 必要な時だけ会話する表面的な関係だけ築いていけばいい。
  • 所詮、時給制度の派遣社員。
  • 仕事さえこなしていれば問題ない。

そう思うようになってしまいました。

転機

月日が過ぎ、何人もの新人が派遣されては退職、入れ替わりが激しく、もちろん退職する際の挨拶もなし。

気付けば居なくなっていた。

するとある日、今までとは違う明るい性格の女性が配属され、チームは一気に空気が変わります。

その子の周りは明るく、会話が発生するようになっていきました。

私は席が離れていたので参加できませんでしたが。

人員の入れ替わりと共に、席替えも頻繁に発生する職場で、早くも私はその子の近くの席となりました。

しかし、状況は変わらず。挨拶も返ってこないし話かけてもこない。

必要最低限の仕事の会話も何だか他の人たちと明らかに態度が違う。

その後も何人かの新人が入ってきましたが、私の周りに人が集まることはほとんどありませんでした。

「新人なのに相手によって態度を変えるなんて失礼だな」と感じていました。

悪いのは周りの人間であり、自分ではない。

最初の頃はきちんと挨拶をしていたし、愛想よくするよう心がけていたもの。

けれど配属されて数カ月もしない人が、周りと馴染んでいた。

この人たちこんな風に楽しそうにしゃべるのか、と初めて気づく。

かつて新人だった私も気づけば数年が経ち、先輩の立場になっていた。

以前よりかはコミュニケーションが増えたように感じるが、やはり素っ気ない雰囲気の職場であることに変わりはない。

自分でも気付かないうちに、だいぶストレスが溜まっていたことに気付きました。

ずっとここにいたら心が病んでしまう。退職しよう。

せっかく仕事にも慣れてきたのに勿体無いし、正規雇用としての話もいただいていたので、とても迷いました。

すっかりコミュニケーション能力を失ってしまった私は自信を失い、社員になればこのチームを先導しなくてはいけない。

挨拶も返してくれない人たちとこれ以上、一緒に仕事をするのは無理。という結論に至りました。

そして迎えた退職日

今まであまり会話のなかった人たちが次々と、声をかけにきてくれました。

  • 「本当はもう少しお話してみたかった」
  • 「寂しいです」
  • 「仕事を丁寧に教えてくれてありがとうございました」

建前やお世辞もあったかもしれませんが、ここで初めて気付きました。

”悪いのは周りじゃなくて自分自身だったんだ”

思い返せば、自分から挨拶以外で声をかけたことがあっただろうか。

学生の頃から内向的な性格で、いつも誰かから話かけられるのを待っていました。

社会人になってからもそうでした。

1日誰とも口を聞かずに帰社する日もあったように、日に日に無表情で顔も強張っていたのかもしれません。

そんな怖そうな先輩に声をかけられないのも当然です。

すべては自分が蒔いた種だった。

そこに気付いたのが退職日というのが本当に残念ですが(笑)

自分の弱点や欠点に改めて気付くことができて良かったです。

職場の皆さんも、こんな私に最後には声がけしてくれる優しい人たちでした。

女性だけのチームだったので不安もありましたが、巷でよく聞くいじわるをする人も、性格の悪いお局様など1人もいませんでした。

もっと積極的にコミュニケーションを取ればよかった

学生の頃の自分を超えることができませんでした。同じ失敗をしてしまった。

  • また新しい環境に飛び込むときは、自分を変えてみよう!
  • はじめは反応が悪くても、折れずに頑張ってみよう!

本来なら中学生くらいで乗り越える課題なのかもしれませんが・・・。

この記事を読んでくれている方の中には、大人になってもうまくコミュニケーションが取れずに悩んでいる人もいるかと思います。

それは、あなただけではありません。

性格を突然変えるのは難しいかもしれませんが、自分が変わらなければ周りも変わらない。

相手に求めてばかりでは何も得られない。

そこに気付くことができれば、ようやくスタートライン!

自分のペースで一歩ずつ前を向いて歩いていきましょう。

失敗して気付くことが沢山あります。私は職場で人間関係を築くことの難しさと大切さを学びました。

今はこんな世の中だからこそ、少しでも笑顔で過ごしていたいですよね。

もし人間関係に悩んでいる人がいたら、一緒に頑張りましょう!

うまくいかなくても、またやり直せばいいんです。

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