心のメンテナンス

気を遣うのに疲れたあなたへ。今日から気遣いをやめる3つのコツ

女性に多い気遣い屋さん

男性にも勿論いらっしゃいますが、私は自分の今までの経験や周りの人間関係から女性の方が気を遣う人が多いなと思います。

昔、「合コンでサラダを取り分けるのがいい女」みたいなことをよく耳にしましたよね。

そんな、細かいところに目を配り、人に気の利いた事をする方が良い女であり、良い人という風潮はまだまだ根強く世間の意識の中に残っていると思います。

特に女性は、細かいところに気づきやすいです。

  • あの子笑ってるけど、辛いんだろうな。
  • あの子、メイク変えたな。
  • あの子、あの人となんかあったのかな…

等、友達や家族の顔色の変化にいち早く気づき、それに合わせた話しかけ方をしたり、褒めたり、その2人を近づけないようにしたり。

そんな「気遣い屋さん」というのは社会にとても多く存在します。

この人の感情の機微にすぐ気が付く能力、円滑に対応し、協調性を大事にする気質というもので救われている場面って、本当にたくさんあると思います。

それに、これって誰にでも出来る事ではないんです。

それこそ男性の中には気まずさや人の抑えている負の感情に全く気付かない人もいますし、女性の中でも友達が泣いていると「何泣いてるんだとうって思うんだよね。自分でもその考えはひどいとは思うんだけど、どうしてもかわいそうって思えなくて。」と言っていた人もいました。

それこそ、そこら辺の大人数の飲み会や、会社の部署、女子会でも、その「気遣い屋さん」のお陰でうまく回っている、という事は少なくないと思うのです。

「気遣い屋さん」のそれとない気遣いは、同じレベルの「気遣い屋さん」がその場にいて初めてその人が気付く程度だと思います。

すなわち、気を遣わない人にとってはその努力というものは全く見えないのです。

ここで一つ問題なのは、社会で、友達に、常に皆を陰から支え続けている「気遣い屋さん」の貴女(貴方)が、気を遣うことに疲れちゃってはいませんか?ということなのです。

「気遣い屋さん」って損なの?

「気遣い屋さん」の中には、周囲の顔色を気にして、皆がやりたくない事を自分がやってしまったり、行きたくない所に誘われても断れなかったり、そういった人も多いと思うのです。

実際に、私がそうだったから。そして思うのです。

○○ちゃんは人に気を遣わずに生きているのに全然人生楽しそうだし、仕事もいつも嫌なことはやらないし。

その人の事が嫌いとかじゃないけど、私ってこの性格のせいで損しているのかもと。

その答えは「NO!」です。(ただ、上手いバランスをとる事も重要ですが(後で記載します))

私は自他ともに認める気遣い人間で、よく小学生の頃も中学生の頃もいじめられっ子とペアを組まされたりしていました。(その子に普通に接していたのが私しかいなかったので)

確かに、小さいころであれば小さいころであるほど、聞き分けの良い子とされ、目に見えた損をすることが多かったように感じます。

聞き分けが良いからうるさい人が良い役側に回ったり、そんなことはしょっちゅうでした。

ですが、気を遣うという事は、人に優しく接するという事です。

先ほど皆気づかない云々と言いましたが、少しの気遣いをこつこつ続けているうちに、自分でもその行為が気の利いた事かよくわからない性格の一部になる結果、意識していないけど、周りにとっては気が利く子だなと思われるタイミングが必ず来ます。

気づかない人もいますが、気づかない人は気づかない人でいいのです。

肝心なのは、その自分の小さな心遣いに気づき、素敵だなと思ってくれる人が自分の周りに寄って来てくれることなのです。

そうすると、大人になればなるほど、どんどん自分の周りも同じレベルの素敵な気遣い屋さんが集まるので、友達にしろ、恋人にしろ、お互いの共感性を心地よく感じる付き合いが多くなります。

そしてお互いの心遣いに気づくと、「ありがとう」とお互い感謝の気持ちを持って相手に接する事が出来るので、そのような人たちとは、本当に有意義な時間を過ごせます。

私が先ほどNOと言ったのは、結果的に、人生の些細な積み重ねで無理をせずとも今の素晴らしい人間関係が出来たと私が実感しているからです。

しかし、上手いバランスをとる事も大事、と先ほど記載しました。その件について次項でお話しします。

人間関係に疲れがちな「気遣い屋さん」

「気遣い屋さん」は、他人の感情の機微にすごく気が付きやすいです。

そして、共感性も高いため、他人の負の感情に引っ張られがちです。

皆で話している途中に誰かが負の感情を抱いているのを敏感に察知してしまうと、そっちが気になってしょうがなくなります。

特に二人で話している時なんかは、私がなにかいってしまったのだろうか、なにかしたのだろかという思いが頭をよぎり、会話を楽しめない、なんてこともあるのではないでしょうか。

しかし、世の中には自分の思っている事がすべてではないので、単に眠かった、暑くて不快だった、等そんな理由かもしれないのに、「気遣い屋さん」はその共感性ゆえに、考え、普通の人以上に疲弊してしまうのです。

ここからは私の疲れたエピソードをお話しします。

例えば、男子のいる焼肉だったら皆こぞって肉を焼いてくれますよね。

ですが、女子会で焼肉に行ったときに自分が永遠に焼いているということもありました。(その子たちはいい子だし、別に悪気はないのです。それに、感謝もしてくれます。)

昔仲良かった子とフードコートでものを食べるときは、いつも私が水を持って来て、終わった後に私が机を拭くのです。

その子に関しては「やってもらっている」ことに気づいていないので、感謝も特にされた記憶はありません。

文章で書くとひどいと感じるかもしれませんが、「気遣い屋さん」には細かなこういった経験が星の数ほどあります。

そして「気遣い屋さん」は優しい人が多いので、思うのです。(なんで私が自主的にやっているのに相手に感謝を求めているのだろう…自分ってちっちゃいなあ。)と。

普通の人からしたらじゃあやらなければいいじゃん。

で済む問題なのですが、「気遣い屋さん」は気づくことが多いゆえに、全て放置する事またストレスなのです。

そこで、「気遣い屋さん」がバランスよくストレス少なく生きていくための私なりの信条をお話しします。

http://joshima.net/post-11/

「気遣い屋さん」がバランスよく生きるために

常にどんな気遣いにも気づけない人は傍に置かない

先程説明した中で、感謝もされなかった、という話があったと思います。

普通は大人になればなるほど、人生経験から、人の細かな気配りに気が付く能力が育っていきます。

ただ、人にさりげなく優しく気を利かせる事はある意味「気遣い屋さん」の能力なのです。

なので、気を遣えない人を傍に置かない、のではなく、気遣いに気付けない人を傍に置かない方が「気遣い屋さん」はストレスが少なく生きられます。

「気遣い屋さん」にはわかると思うのですが、仮にその人が何もしてくれなくても、本当に気が使える人だ、とかいつもありがとう、とか優しい、とかとりあえず評価さえしてくれればうれしい事が多いのです。

負の感情の表し方が陰湿な人を傍に置かない

どんな人でも怒ったり、傷ついたりすることはあると思います。

その中でも、無視をしたり、顔では笑っているのに裏で言っていたり、そういった(この人の本当に考えている事がわからない、何で怒っているのかが分からない)というような人に、「気遣い屋さん」のメンタルはやられやすいです。

気遣い屋さんは人より細かいところまで、悪く言えば余計なところまで、あれこれ考える事が得意です。

なので、嫌味を含んだ言葉で100を想像させられるより、直接これに怒っていると表現された方が余計な事を考えずに済み、その得意な気配りを問題解決の方へ向ける事が出来ます。

結局、人生は自分を幸せにするゲーム

私が「気遣い屋さん」に一番言いたいことはこれです。

「気遣い屋さん」は他人中心に考えてしまう傾向にあるからこそあえて言います。

人生は色んな登場人物がいるけれど、自分の人生は結局自分を幸せにするゲームなのです。

自分を幸せにするためには、ある程度周りからの優しいや、好きといった評価も必要になってきます。

そして、素敵な登場人物が必要になってきます。

貴女の素敵な気配りは、不特定多数の登場人物の為ではなく、その為で良いのです。

結局、人間関係に疲れてしまうレベルの「気遣い屋さん」が少し攻めた発言をしたところで、少し気遣いが足りなかった所で、周りから見たら本当に本当に些細な事で、たいしたことない事がほとんどです。

私は高校の時に人間関係の息苦しさに悩み考えた結果、人生の目的は自分を幸せにすることだなあと気づきました。

今でも周りからは本当に気が利くよね、優しいよねと言って貰える事は多いですし、別に自分中心のゲームと考えたところで敵が増えたわけでもありません。

本当にいい人だよね、優しいよね、と言ってくれるような人には、あなたが素敵だからだよ、と思えるようになったし、今はごく親しい人にはそう思える人しか置いていません。

「気遣い屋さん」のあなたへ。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

気を遣いすぎて疲れるという人って世間に意外と多いのではないかと思い、この文章を書かせていだたきました。

多分そういう方々はもっと周りを気にせずに生きたい、あの子のようになりたい。と思うかもしれません。

ですが、自由に生きてるように見えるあの子も、あなたのような細かいところに気付けるひとにはなれないのです。

人にはそれぞれの良さがあります。

あなたの人の感情の機微に気づきやすく、何をしたら周りが快適に過ごせるのかにいちはやく気づく力は、あなたの大きな大きな長所であり、素敵な人に愛されるべきところなのです。

これからもそんな自分の性格が自分の首を絞めるように感じる時もあると思います。

その時は、「自分の人生は自分を幸せにするゲーム、周りに気を遣うのはそのための程度で大丈夫」と思い出してください。

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